劔岳
期 日 2018年8月18日(土)~21日(火) 天候 全日晴れ
コース 18日:都庁大型バス駐車場23:00発
19日:7:00室堂(2420 m)8:00―8:55雷鳥沢キャンプ場(2277 m)9:08-⒒:09別山乗越(2750 m)⒒:38-13:03剱山荘前-13:35劔澤小屋着(2650 m)泊
20日:劔澤小屋4:16-4:58剱山荘―5:34一服劔(2618m)―6:38前釼(2813m)6:48―7:34平蔵の頭-7:50カニのタテバイー8:37劔岳(2999m)9:04-9:26カニのヨコバイ-10:59前釼-⒒:57一服劔
⒓:14-⒓:51釼山荘-13:20劔澤小屋(泊)
21日:劔澤小屋5:33―6:42別山乗越―8:04雷鳥沢キャンプ場―9:13室堂ターミナル10:00=⒒:07立山⒒:31=⒓:35富山⒖:10=東京
参加者 計3名
19日は朝早く室堂に着いたため、ゆっくり朝食を取り出かける。雷鳥沢Cまでは下りの為足慣らし。雷鳥沢から別山乗越までが登りとなるため、ゆっくり時間をかけて登る。別山乗越から山荘まで50分でついてしまうため。周り道のコースを選ぶ。途中雪渓を数カ所渡るが滑り易く注意して進め。劔岳が目の前に大きく見えた頃、中腹でヘリがホバリングしている。多分事故での救出であろうと思ってみていたが、小屋で事故があったことを聞く。小屋に着いて明日の準備をして休息に入った。
20日は、ライトを付けてのスタート。4年ぶりに歩いたがくさり場の設置増え、滑落防止策が施されていた。一服劔まではそれほど危険な所はないが、これから先が、本格的な岩場歩きとなる。全体の歩調と見の周りの服装・装備に不備が無いか、絶えず点検をしながら行く。「タテバイ」では、先行者の様子を確認してから登るため順番待ちとなる。危険な個所と皆知っている為、ここでの事故は比較的少ない。ここを過ぎればもうひと頑張りで頂上である。頂上からの眺めは最高である。休憩の後、3人で写真を取り下山に向かう。下山はより一層の注意を図り、時間をかけて下る。登り4時間20分、下り4時間15分(共に休憩含む)で、ほぼ同タイムであった。下山は「ヨコバイ」の難所があるが、慣れていないと足場を探すことに時間がかかり、踏み外すと滑落の危険が待っている。
小屋に着いて、皆で登頂祝いの「カンバイ」をした。
21日は、室堂まで、別山乗越までと雷鳥沢C場からの2か所の登りがある。
特に、雷鳥沢C場から室堂までの階段は、山の疲れがどっと出てくる所であり、自分自身との戦いの場で、最後の踏ん張り所となる。室堂ターミナルが見えるとゴルは間近。 室堂ターミナルに着いて、握手を交わし無事に帰れたことに感謝した。 (記 N )