181028西吾野から顔振峠

山行報告  西吾野から顔振峠 

 

期日 20181028日(日) 天気 晴れ 参加者 5名

 

報告   秩父線沿いにはたくさんのハイキングコースがある。リュックを背負った老若男女が、目的の山を目指してそれぞれの駅に降りて行く。何故か郷愁を感じる大好きな奥武蔵の山行を西吾野からスタートする。

 

900  準備体操をしてから、北川に沿う車道を上流に向かって歩く。パノラマコースの看板を横目に通り過ぎ、民家の後ろから滑りやすい泥坂を登る。道が谷型にすり減った状態には閉口したが、少しの木の間から見える眺望に安堵感を覚える。

 

1007  石地蔵のある分岐、杉木立のなだらかな道が続く。高山不動の本堂下に出ると、天然記念物の大イチョウが出迎えてくれる。

 

1040  高山不動の脇にピンクのかわいい建物があるのでのぞいてみると廃校となった高山小学校。校庭はこの大イチョウの木の足元ということだ。本堂で無事下山をお祈りして、本堂横手から山道を登り、奥武蔵グリーンラインに出る。なかなかハイカラな名前ではないか。交差して坂道を登り丸山を通り、日当たりの良い道を行けば関八州見晴らし台に着く。トレイルランをしている若人が何人か通過していく。

 

1125から1220 奥武蔵、奥多摩などの山々が見える台地で、りんご、みかん、水ようかんのデザート付の昼食タイムはなんと贅沢!

 

1250  花立松峠はグリーンライン車道に表示があり、峠から分断された山道に再び入り、車道との交差を23度繰り返して傘杉峠に出る。

 

1320  傘杉峠の左は7月に行った黒山三滝への道だ。再び、グリーンラインに出て道なりに歩いて行く。豪華な別荘発見!自分にとっての別荘とはと話しに盛り上がり、やっぱり庶民には届かないと私は自覚する。道から50mほど入ったところに今度はカフェ発見!「とにかくいいところだからよってみて」という看板どおり、眼前に広がる奥武蔵の山々は優しい。

 

1404から1450 顔振り峠到着後、雨乞い塚まで登り越生の街並みを上から見る。茶屋でメロンサイダー、コーラサイダーを注文、乾いた喉を潤す。越生長沢線の林道、車道を歩き吾野駅へ。

 

1550 吾野駅への最後の階段が一番つらかった。1604発飯能行に乗り飯能駅にて反省会。

 

         今日も楽しい山行ありがとう!!

 

 

 

                                   M(M)記