181216鐘撞堂山

鐘撞堂山  すき焼き鍋山行

 

2018年12月16日(日) 天気 晴れのち曇り 

 

参加者 4名

 

報告   東武東上線寄居駅の北口を出て、近代的な寄居町役場を左手に見ながらスタート。戦国時代、敵の攻撃を鐘を突いて知らせたという鐘撞堂山山頂を目指す。午後から降水確率75%という情報もあったが、東上線の車窓から富士山の真っ白な頂上を見ることができ、「鍋、行ける!」と確信した。

 

940  今季、一番の寒さ。天正寺の脇道を通って大正池に行くつもりが、右ルートを左にうっかり曲がってしまった。庭先に咲いている赤い実や、ログ風の家に気を取られ、20分くらい横道に逸れた。そんな時はグーグルマップで検索。 

 

1020 大正池 トイレ休憩。うっすらと小高い丘が池の水面に映える。未舗装の道から登山口、「熊注意」の看板が目に飛び込んできた。沢沿いの道を進む。草に埋もれた畑や朽ちた廃屋を過ぎる。斜面を登り、木段の急坂を上がり、植林を抜けコナラの林、広い台地に出る。

 

1110から1320 鐘撞堂山山頂 あずまやの下に本日の主役「すき焼き」の準備開始!Nさんが探してきてくれたすき焼きのアルミ製鍋にコンロで火を付けた途端に、鍋底からタレがこぼれた。次は二枚重ねて火を付けてみた。また、鍋底に亀裂が!もう、鍋はできないのか。Sさんがココアを作るために持ってきていた深い鍋で「すき焼き」を何とかつくることができた。しかし、深鍋なので、具材が煮えるのに時間がかかる。お肉や野菜を食べている時は温まるが、煮えるのを待っている間はだんだん寒くなってくる。展望台があるのだが、行く気もしない。お肉は一人200gから250g計算だから1キロ近くを4人で食べた。〆はうどん、卵をまた足して食べた!傍らで焼いていたおもちは焦がした。ナイフで削いで、これも食べた。最後はSさんのココア。2杯も飲む。隣のグループは味噌鍋を作っていた。埼玉県三郷市から来たという。「埼玉はなんにもないよ」と謙遜していたけど、何度お世話になっていることか。こんな、知らない山仲間とのお話しは楽しい。タレをこぼして、隣のお皿も汚してしまったのに、お騒がせしました。

 

お腹も心も満腹!満腹!復路は来た道を戻り、羅漢山は中止とした。

 

1434発 寄居駅から小川町行に乗り帰路に着く。

 

駅には山の帰りの団体さんがたくさんいた。電車の中でも大きなリュックを背負っている人が何人も。車両の中は登山客の熱気とパワーでなんと暖かいことか。

 

                             (記 M(M))