ナコウ山・天城山 (伊東市)
期 日 2019年10月26~27日(日)
参加者 計3人
(1)10月26日 「ナコウ山」、天候 薄曇り
8時半過ぎに東京を出発、11時過ぎに伊東市宇佐美に到着、山の支度をして登山口に向かう。
通常ルートは台風の影響で通行止めなので、初めてのルート「石切場コース」を選択。途中
で江戸城用に切り出された刻印石の史跡を見られたが、人が入らないせいか登山道は不明瞭で、
道は荒れているし山頂も展望が無く満足感の得られない山だった。
(2)10月27日 天城山 天候 曇り
天城山は天城高原ゴルフ場バス停付近が登山口になっている。9時過ぎに駐車場に到着すると、
人気の山らしく人が多かった。万二郎岳へは、所々U字溝のようにえぐられた箇所もあるが
よく整備された登山道を緩やかに登って行く。自然林の中を進むと随所で赤茶けたつるつる肌の
木が目に付いた。万二郎岳に到着すると馬の背とその先に天城最高峰の万三郎岳が望まれた。
山頂から少し下ると馬の背の登り返しになる。少し上り平坦になると「アセビのトンネル」の
表示板があり、さらに進むと「アマギシャクナゲ」の表示板があった。6月頃には花が咲き、
これを目当てに登ってくる人達で混雑するとのこと。途中、珍しいキノコを見かけた。柔らかく
きれいなキノコだった。
万三郎岳山頂はあまり広くはなく眺めもないが、昼食を取る人たちで賑わっていた。
昼食後、涸沢分岐点へ下った後、山腹を巻いて四辻から登山口に帰った。結局、標準コースタイ
ム4時間の所、5時間かかり、それなりに歩きがいがあった。
登山口9:27→四辻9:48→万二郎岳10:47→馬の背11:13
石楠立11:35→万三郎岳(天城山)12:12~12:30→涸沢分
岐13:06→四辻14:34→登山口14:54