岩手山(23日)・八幡平(24日)
期 日 2020年8月23~24(月・火) 晴れ
参加者 2名
23日岩手山
コース:上坊登山口8:30-9:252合5夕目―10:155合3夕目-10:43ツルハシ分れ10:52-11:42頂上まで1.4㎞―⒓:16平笠不動避難小屋12:32―13:36岩手山2038m14:00―14:31平川避難小屋―15:001.4㎞地点―15:21ツルハシ分岐15:31―16:202合5夕目―16:54上坊登山口
岩手山の登山コースの中で、一番時間が短いのが上坊(うわぼう)コースということで今回はこのルートを選択した。このコースは最短・最急で焼走りコースの合流の「ツルハシ分れ」まで展望が無いと案内されている。何故選んだかは、ホテルの朝食・夕食時間が決められており、守らないと「おまんま」の食い上げになるからである。縛りがあるのは、交通費と飯付宿でフリータイム有の安価企画を選んだためである
登り始めは緩やかであるが段々傾斜がきつくなってくる。と言っても普段我々が登っている山を考えればそれほど急ではない。それよりこの時期の樹林帯の中は、虫が多く耳元で「ブンブン」言われるのでうるさくてしつっこい。知らん顔していると刺される。防虫薬は汗をかく者には全く役に立たない。お蔭で下山後、そこら中食われ赤く腫れかゆくてたまらなかった。「ツルハシ分れ」までは所々に石柱があるが、古くて何が書いてあるか判らない。そこから先は所々涼しい風が吹き気分も癒される。避難小屋には
トイレもあり、部屋もきれである。非難小屋から頂上まで見渡せる。この先始めは低い木があるが、やがて砂・岩地の道となる。直射日光が当たり暑い。5時間かかり頂上に到着。軽く昼食を取りすぐ下山とする。下山のコースタイムは3時間とあり、登りの時間を考えると、夕食時間にやっとである。ストックを使って時短を図る。休憩の回数・時間を少なくして頑張ったお蔭で、コースタイム内で下山出来た。これでゆっくり風呂に入り、食事が取れる。
24日八幡平
コース:駐車場9:35-10:13見返峠-10:19源太森分岐-10:43八幡沼-10:52凌雲荘避難小屋10:58―11:09ガマ沼―11:18八幡平頂上11:26―11:34メガネ沼―11:39鏡沼―11:52駐車場
本来なら、「源太ケ岳」に行く予定であったが、岩手山の状況を分析し、もっと時間がかかることが予想され、しかも途中のエスケープルートも無い為、場所変更して、「八幡平」にする。ここは、歩いても2時間と聞いていたので、車での移動を含めても
余流がある。 駐車場には軽装備の登山者が数組いる。駐車場から階段を上がると遠くの山々が見渡せ綺麗である。ここからは、数個ある池の周りを廻っていく。最初は八幡沼で一番大きな池で、水もきれいである。ここを過ぎると避難小屋がありトイレと暖炉付の部屋で良く整理されている。ここから坂を少し上がると、展望台からガマ沼が見える。この先を400m進むと八幡平の頂上に着く。そしてこの先には春先「ドラゴンアイ」で有名な鏡沼で雪が解けて「竜の眼」のようになるそうです。見たい方は5月下旬から6月上旬に来てください。短い時間とコースですが満足度は100%でした。
(記 N)