小路沢左岸尾根・笹子雁ケ腹摺山
期 日 2020年11月10日(日)
参加者 計4人
コース 甲斐大和8:25→養真寺8:51→75号鉄塔9:08→985m峰9:59→1076m
峰10:25→65号鉄塔11:00→小路沢ノ頭(1290m)11:43→笹子雁ガ腹
摺山(1357m)12:20~12:54→208号鉄塔13:14→林道14:15→道の駅
14:39~14:51→甲斐大和駅15:10
すっきりとした青空の下、紅葉で色づいた周囲の山々の光景はまるで絵画の世界
のように美しかった。ゆっくりと風景を眺めながら登山口の養真寺に向かった。
養真寺の先から獣除けの鉄柵を開け山に入る。踏み跡をたどって登ると、すぐに
最初の目標「75号鉄塔」に到達した。ここから「65号鉄塔まで」、送電鉄塔が幾つ
も連なる小路沢左岸尾根を登って行く。 尾根道は割合緩やかで踏み跡もしっかり
しているので迷うこともなく、まるで整備された一般道の様だ。
今朝は冷え込みが厳しかったが、登り始めると案外暖かく薄着になって登る。
高度が上がるにつれ紅葉が終わりかけており、葉が落ち木々の間から近くの山々が
見られるようになった。1140mの66号鉄塔付近では奥秩父や八ヶ岳などが遠くに見
渡せた。稜線ピークの65号鉄塔には登り始めてから約2時間で到着。
稜線は葉が落ちてすっかり見通しが良くなって、腹摺山山頂が見られた。小路沢
ノ頭を過ぎ209号鉄塔付近では富士山が眺められたが、雲がかかってあまりきれい
ではなかった。山頂最後の登りが少々きつく感じられたころ、やっと山頂に到着。
山頂で昼食の後、北尾根を下る。208号鉄塔を過ぎると急な下りになる。所々階
段があるものの、急斜面でかつ落葉で滑りやすいので緊張を強いられる。足元は落
ち葉で埋まっているので、足場を選びながら慎重に下り1時間20分程で林道に下り
た。途中道の駅に立ち寄ってから甲斐大和駅に戻った。 (SK 記)