矢 倉 岳・鷹 落 場(本部合同)
期 日 2021年3月14日(日) 快晴
参加者 支部5人、本部員 19人 計24人
コース 新松田駅⇒矢倉沢バス停8:35→登山口ゲート9:10→矢倉岳(870m)
10:30~11:08→山伏平11:25→鷹落場(819m)12:13→押立山12:34→鳥手山
下13:01→プレハブ小屋13:50→登山口14:36→山北駅15:05
前日の大雨が止み、朝から晴れ間が広がって絶好の登山日和の一日だった。
新松田駅前から矢倉沢までのバス移動は臨時便を出してくれたので、貸し切り状
態だった。矢倉沢本村の公民館の広場で支度をして登山口に向かう。桜や菜の花が
咲き春を感じさせる山村風景を楽しみながら舗装路を歩く。前日より大幅に気温が
上昇したので、登山口に到着した時はすでに汗がにじんでいた。
しばらく薄暗い植林帯の中を登って行く。天気が良いせいか所々でガマガエルが
登山道に鎮座していたので、踏まないよう注意し進んだ。自然林の明るい尾根道を、
ゆっくり登って行く。傾斜が緩やかになると山頂はもうすぐだ。
矢倉岳山頂からの展望は素晴らしい。富士山は、いつも眺めているものより大分
大きく、かつ雄大に見えた。ここで暖かい日差しを受けながら昼食を取った。
山頂から山伏平までの下りは、いつもは泥んこ状態なのに、意外にも今日は乾い
ていた。山伏平から先は道が不明瞭な箇所もあるが、記憶をたどりコースを外さな
いように道を確認しながら進む。心配していたプレハブ小屋の手前の崩壊箇所は、
踏み跡ができ以前より安全に通過できるようになっていた。(記 SK)