小路沢左岸尾根・笹子雁ガ腹摺山
期 日 2021年5月16日(日) 小雨後曇り
参加者 支部4人 本部員 15人 合計 19人
コース 甲斐大和8:22→養真寺8:47→75号鉄塔8:59→985m点9:44→1076m点
10:13→65号鉄塔10:35→笹子雁ガ腹摺山(1357m)11:30~11:55→208号
鉄塔12:17→林道13:15→道の駅13:45
すっきりしない一日だった。甲斐大和駅に着いた時はまだ雨が降っていなかった
が、出発しようとしたら雨が降り出したので雨具を着て登山口に向かう。養真寺の
先から獣除け鉄柵を開け山に入る。雨具を着ているせいか蒸し暑く、もう汗だくだ
った。踏み跡を少し上ると、すぐに尾根の末端にある「75号鉄塔」に到着。付近に
は伸びきったワラビが群生していた。
ここから、幾つかの送電鉄塔を見ながら緩やかな尾根道を登って行く。林の中な
ので幾分雨をしのいでくれるので助かる。眺めはないものの新緑の季節を迎え緑が
みずみずしく感じられた。また、下見の際に見られたミツバツツジは最盛期を終え
枯れ始めていたが、それと入れ替わるように山ツツジが咲き始めていた。降り続い
た雨も1076m地点付近では止み曇り空になっていた。
「65号鉄塔」から笹子雁ヶ腹摺山山頂へは、足場が濡れているので尾根道を通ら
ず安全な巻道を進む。途中の巨大な202号鉄塔付近は本来展望の良い所だが、残念
ながら期待外れだった。笹子雁ヶ腹摺山山頂直下の登りは急できつかった。
山頂で昼食タイムとしたが、風が強く寒くなったので食べ終わったら早々に下山
開始。北尾根を下り始めると強風もおさまりホッとする。北尾根の下りは急な所も
あるが、巡視路の階段があるから注意すれば問題はなかった。山頂から1時間20
分程で林道に降り、甲斐大和駅に戻る途中にある「道の駅」で解散した。
(記 SK)