大 桑 山 (支部山行)
期 日 2021年12月5日(日) 天候 晴れ
参加者 計4人
コース 鳥沢駅8:32→藤崎バス停9:07→防護柵9:18→440m圏分岐9:40→563m10:02
~10:08→680m圏10:29→760m圏分岐10:45~10:54→林道10:24~10:29→
大桑山11:34~12:07→林道12:24→760m圏分岐12:40→650m圏12:55→530m
圏13:12~13:18→450m圏13:34→防護柵13:47→藤崎バス停13:54⇒猿橋駅
大桑山は来年5月に合同山行を予定しているので、その下見を兼ねて登った。
今日は支部員2名と支部員外2名がゲストとして参加してもらえたので、寂しさはなかった。
今日のコースの説明の後、鳥沢駅から登山口へ向かう。登山口の藤崎バス停まで
約35分。線路沿いに進みあけぼの橋を渡る。大桑山は山に入ると見るべきもの
は無いが、「あけぼの橋」から見る桂川と大桑山及び頭上にそびえる巨大な鉄橋は、
とても印象に残る風景で、私の好きな今日一番の展望スポットである。
津成集落から鉄柵を開け山に入る。大桑山の登山口は分かりにくいが、尾根に取
付くルートを開拓したので、もう間違えることはない。尾根に取付くと落葉が深く
歩きにくいので意外と体力を使う。6月に登った時は蒸し暑く大汗をかいたが今日
は朝から肌寒いので登山には丁度良い。ただ尾根道は寒風が吹き抜け寒すぎる。
いつもなら樹林帯で展望がないが、すっかり葉が落ちて三つ峠や滝子山・小金沢
連嶺の山並みが眺められた。563m峰の先の急坂を上り終えると680m圏の平坦地に
着く。この先、しばらくネット沿いに進むと林道に合流する。ここから山頂へは近
いが急で足場が悪く登りにくい。疲れが出る頃なので足取りも重くなる。
大桑山山頂は樹林の中で眺めもなく日当たりが悪いのであまり雰囲気の良い所で
はない。昼食後、寒くなったので早々に山頂を後にする。下山路は同じ登山道を下
り、760m圏でもう一つの尾根を下る。最初は薄暗い植林帯の急坂だが、しばらく下
ると傾斜が緩やかになる。明るい雑木林になったので気持も明るくなる。尾根の末
端に到着すると、朝通った鉄柵の所に降りられた。 (記 S )