コタラ山西尾根から百蔵山 (個人山行)
期 日 2021年12月14日(火) 天候 曇り
参加者 計2人
コース 猿橋駅8:18⇒落合橋バス停8:39→尾根の登山ルート調査作業→545m平坦地
9:47→550m作業道合流9:50→590m平坦地9:57→630m平坦地10:17→
695m10:30→810m10:57-コタラ山11:05~11:47→百蔵山12:23~12:30→大同
山分岐12:10→展望地12:51→登山口13:14→バス停13:30→猿橋駅13:58
前から気になっていたコタラ山西尾根を登ってきた。西尾根に関する山行記録は
ほとんどなく、数少ない記録によると西尾根の下部は下山時に道迷いで登り返すと
か、沢に降りるのに怖いと感じたなどの報告がなされている。そこで沢を経由しな
い安全なルートを開拓できないかと思い現地調査することとした。
猿橋から浅川行のバスに乗り落合橋で降りる。橋を渡って集落の奥の家の裏から
山に入った。少し上ってみると左手の尾根が比較的にゆるやかそうなので、その尾
根を目指してジグザク登り尾根に乗ると微かな山道の様な形跡も見られ安心する。
そんなに急でもないから、あとで道を見失わないよう赤テープを取付けながら尾根
を登って行った。見通しの良い尾根で、登っていて気持ちが良く、これなら迷わず
に登れそうだと確信した。さらに登って行くと545m圏で平坦地に到着し、500m圏
で破線で記載されている古い作業道に合流した。ようやく本来の西尾根登山道に入
ったようだ。
そこからは先は、幅広い尾根道が緩やかに登って行く。590m地点及び630地点は
広場の様な平坦地で休むのに良い所だった。右側が植林だが左手は広葉樹なので冬枯れで見通しが良く明るい尾根道だった。810m地点で植林帯を右に上がって行くと
コタラ山山頂に着いた。山頂は林の中で何もないところだった。
昼食後、百蔵山を目指す。山頂を少し下ると一般道に合流した。山頂への上り坂を上がって行くと小雨が降ってきたがすぐ止んだ。山頂手前でようやく人と出会う。
今日は眺めが無いので、すぐ百蔵山山頂を後にし、猿橋駅を目指し山を下りた。
今日は所期の目的を果たせたので、うれしかったし、とても充実した一日だった。
(記 S)