220130神庭尾根調査山行

 

神庭尾根調査山行(支部山行)

 

期 日 2022年 1月30日() 天候 曇り

 

参加者 計5人

 

コース 奥多摩駅8:35⇒桜平バス停8:509:09660m9:399:56925m10:3510:45

 

1010m岩稜11:041120m平坦地11:2711:34→鳥屋戸尾根11:55→笙ノ岩

 

12:0212:501090m右折点13:17917m13:4013:44890m右折点13:46

 

509m14:39→林道14:48→川乗橋バス停14:5215:02⇒奥多摩駅

 

先月神庭尾根に登った時、登山口に入ると伐採された木材が階段状に積み上げら

 

れ明瞭な踏み跡も無く660m圏までのルートが良く分からなかった。そのため、適当

 

に何度も木材を乗り越え直登して登ったので余分な労力と時間を費やした。そこで、

 

今回は660m圏までの楽なルートが無いか、現地調査を行うこととした。

 

桜平でバスを降り、登山口から山に入る。前回は、直登し途中から左手に山腹を

 

巻いて619m点を経由して上がったが、今回は伐採地を右手に進んでから派生する尾

 

根を上がってみることにした。斜め右に上がって行くと、うっすらと踏み跡があり、

 

それに沿って上がって行くと派生する尾根に乗れた。やや急な上りだが、まっすぐ

 

尾根を登って行くと神庭尾根の660m圏に着いた。ここまで、前回は50分かかった

 

が、今回は30分と大幅に時間短縮が出来た。

 

 ここから鳥戸屋尾根合流点までは問題になる箇所は無いので、途中、780m圏の平

 

坦地、925m点、1120m圏平坦地の3か所で休息を取りながら順調に登って行った。

 

神庭尾根は925m点を過ぎると岩稜の上りになるが、この時期は見通しが良く左手に

 

は鷹ノ巣山などの石尾根の山々が眺められ、気持ちが良い尾根歩きができる。

 

 笙ノ岩山には登山口から約3時間で到着。誰もおらず静かな山頂だった。昼食後、

 

いよいよ川乗橋を目指し下山開始。この下山ルートの確認も今日の目的である。

 

神庭尾根との分岐を過ぎると急な下り。しばらくは問題ないが890m圏の下降はやや

 

リスクがあると感じた。下りは川乗橋バス停まで2時間かかった。団体山行では注

意を要するところがあるのでそれ以上に時間がかかると思われた。 

               (記 S)