小路沢ノ頭北尾根・笹子雁ガ腹摺山
期 日 2022年6月16日(木)
参加者 計3人
コース 甲斐大和9:12→北尾根登山口9:22→825m9:51~10:00-980m(尾根)10:22
-1044m10:50→1066m11:10→熊と遭遇11:25-小路沢ノ頭12:11~12:21→
笹子雁ガ腹摺山(1357m)12:49~13:24→208号鉄塔13:44→石仏13:54-
980m14:08~14:13-林道14:35~14:40→道の駅14:56→甲斐大和駅15:15
小路沢ノ頭北尾根からのルートは2年前に登って以来行っていない。次第に記憶
が薄れてきているので、再度登ってルートやコースタイムを確認することとした。
甲斐大和駅から登山口に向かう。コンビニの前から川の方に下る道を進み、川久
保橋を渡ってしばらく行くと北尾根の末端に着く。前回の記憶が薄れてきているの
で尾根を外さぬよう注意して登って行った。最初から急な上りが続き、980m圏の稜
線の着くまで、あまり平坦な所は無かった。稜線に乗ると、そこから1044m点を通
り、さらに1066m点まで平坦な歩きやすい尾根道が続いていた。
1066mを過ぎ、急坂の上りになる所で、突然木から熊が落ちてきて、一目散で逃
げて行った。すぐ目の前の出来事なので、これにはびっくり。人の気配で木に登っ
た熊が、人間を見て慌てて木から降りた様だ。熊は人間を怖がっている様だ。1070m
から小路沢ノ頭山頂まで、けわしい急な上りが続く。特に1190mからの岩稜の登り
は足場が湿っているので注意しながら慎重に登った。
小路沢ノ頭山頂は山名板も無いは狭い小ピークだった。ここで小休止後、笹子雁
ヶ腹摺山を目指す。しばらく進むと巨大な鉄塔に出る。残念ながら鉄塔が邪魔して
富士山の綺麗な写真を撮れなかった。そこから次第に傾斜が急になってくるのでゆ
っくり登る。登りが少々きつく感じられたころ、やっと山頂に到着。
山頂で昼食の後、北尾根を下る。208号鉄塔を過ぎると急な下りになる。所々階
段があるものの、急斜面で足場が湿っているので緊張を強いられる。1時間10分程
で林道に下り、道路を歩いて甲斐大和駅に戻った。
(記 S)