220626セーメーバン東尾根・稚児落し

 セーメーバン東尾根・稚児落し

期 日 2022年6月26日() 天候 晴れ

参加者 計3名

コース 猿橋8:23=奈良子入口8:45-東尾根登山口9:12-尾根9:25700m9:5

10:03-灰焼場10:23867m10:30-セーメーバン10:5611:31-展望地

11:50-サクラ沢峠12:10-高ノ丸12:2112:26-トヅラ峠11:42-富士展

望地13:09-笹平13:22-稚児落13:3913:47-道路14:49-大月14:48

  まるで梅雨明けの様な夏日が続いており、まだ暑さになれていないので山行に

耐えられるか、不安を抱えながらセーメーバン東尾根に挑戦した。

 浅川行のバスに乗り奈良子入口で下車、そこから林集落の登山口に向かう。蒸し

暑い中、道路歩きは疲れる。十王堂を過ぎ集落を上がって行くと最上部にある給水

設備の前に着いた。ここが東尾根の登山口だ。蒸し暑くすでに汗びっしょり。

 ここから不明瞭な踏み跡にしたがって進み10分ほど行った所から左手に山腹を

巻いてのぼると尾根に乗った。ここからしばらく急な尾根を上り、700m圏の平坦地

で小休止。この辺りは涼風が吹き抜けていたので、とても涼しくて体が癒された。

 この先、緩やかに上って行くと830m付近で灰焼場と言われている南東尾根との合

流点に到着。ここからセーメーバン山頂まで雑木林の尾根道が続く。山頂は眺めが

無いが、涼しい場所で昼食が取れよかった。山頂からしばらく下り鉄塔を過ぎると

展望が開けたが、あいにく富士山は雲がかかり期待した程ではなかった。

サクラ沢峠から登り返し高ノ丸、トズラ峠を経由して「富士山展望地」に着くが、

富士山は見えなかった。その先の急な階段の下り、さらに三角点のある笹山から

しばらく下ると最後の景勝地の「稚児落し」に到着する。以前にも来ているが、

素晴らしい景色だ。絶景を堪能した後、車道に降り大月駅まで歩いた。

 山の中では、思ったほど蒸し暑くなく、風もあったので爽やかな一日だった。

   (記 S)