220820 出野沢左岸尾根からバケモノ山

出野沢左岸尾根からバケモノ山(個人山行)

期 日 2022年8月20日() 曇り

参加者  計2人

コース 武蔵五日市駅=南郷バス停9:45552m10:1410:18-廃小屋(680m)10:43

740m10:5211:08-縦走路合流11:25-分岐(昼食)11:3112:00760m右折

12:20665m尾根末端12:40-バケモノ山604m12:5713:03-笹野分岐

13:15425m左折点13:28-道路14:13-役場前バス停14:27=武蔵五日市駅

 変わった名前なので気になっていた「バケモノ山」に登る事とした。場所は松生

山から笹平へ下る途中、払沢ノ峰の少し先から東に続く尾根にあり、604mのピーク

かバケモノ山と言われている。ただ周辺は採石工事で大幅に変わっているとのこと。

登りは南郷バス停から出野沢左岸尾根ルートとした。左岸尾根は先月下りで利用

しており覚えているので問題なかった。バス停からしばらく急坂を上り552m点を過

ぎると緩やかで雰囲気の良い尾根道が続く。2つ目の廃小屋から急になり、登り終

えると縦走路に合流する。そこから少し上った所がバケモノ山への分岐点である。

分岐点で昼食とした。いつもより気温が低く休んでいると風が冷たく感じられた。

 昼食後、バケモノ山へ向け尾根を緩やかに下って行く。20分ほど進んだ地点で右

手の植林帯を急降下。道は分かりにくいが尾根に従って真っすぐ降りる。末端まで

下ると展望が開け下の方に山肌が削られ更地になっているのが見えた。この先も不

明瞭だが方向を確認しながら藪を下る。道も無くなっているので一苦労だった。

 下へ降りてバケモノ山を探すが削られて山頂は無くなっていた。大きく地形が変

化しているので、その先のルートも分かりにくい。藪を過ぎると痩せ尾根が続き、

その先の笹野との分岐を左に下る。やや急な下りをひたすら下る。

尾根の末端に近くなると目印も無く不明瞭である上、擁壁もあるので道路に降り

られるポイントを探すのにかなりの時間を費やしてしまった。一応、予定通り登り

終えたが、尾根の末端部分でのルート探しが今後の課題として残った。

                 (記 S)