221030・31 たんばら高原

鹿俣山1636m・尼ケ禿山1466m

期 日 2022年 10月30・31日(日・月) 天候 晴れ/晴れ

参加者 計5人

コース 30日:沼田=たんばらラベンダーパークーもるげんろーてー(宿)11:08―登山道合流11:27―ゲレンデ合流(昼食)12:0812:30―鹿俣山13:21―ブナ平・ゲレンデ分岐13:56―ラベンダー畑14:38-もるげんろーてー(宿)14:51

31日:もるげんろーてー(宿)9:00―センターハウス9:22―湿原入口9:32 

  ―湿原出口9:55―鉄塔10:29―尼ケ禿山(あまがはげやま)10:47

11:00―鉄塔11:19―車道10:48―たんばらダム12:00―ダム出口付

近(昼食)12:1012:38―もるげんろーて13:10=上毛高原駅

たんばら高原は、スキー場としては何度か言っているが、ゲレンデからいつも気になっている山々を今回は、登ってみることにした。

30日:鹿俣山を目指して、ペンションを出ると道には「朴の木」の実が落ちており、種拾いが始まってしまった。赤い実で昔は炒って食べたり、戦時中は

コーヒー代わりにしていたとのこと。吉田さんが家で育てるようなので、

大きくなるのを見届けてほしいものである。ペンション裏の登山道に合流すると、下山してくる人とすれ違う。登る人などいないと思っていたが、結構な人が登っており、人気の山のようである。登山道は登っては緩斜面が続き、比較的歩きやすく、道も整備されている。登山道が一旦スキーのゲレンデに出たところで、昼食とする。この後はシャクナゲの群生地を抜けると、熊笹の道が頂上まで続く、右手には武尊山・剣ケ峰山・トサカ岩

等ごつごつした山脈が良く見える。頂上に着くと、カップルがいるので、邪魔にならないよう、記念写真を撮り直ぐ下山する。20~30分歩くと

ゲレンデに出る。当初、ブナ平に行予定でいたが、ゲレンデの中を歩き下山する。途中にラベンダー畑があったが、花はもう終わっていた。宿に

戻り入浴の後、16時頃から交流会を開始、夕食まで貴重な交流会が出来た。

31日:尼ケ禿山の山登りと湿原探索組に分かれ行動することになった。山組は地図を確認しながら迷わないように進む。湿原入口までは、車道歩きが続く。途中のセンターハウスまでの車道は、以前

     城南支部でクロカンをしたことを思い出す。湿原の中を過ぎると

    一旦車道に出るが、直ぐ登山道に入る。道ははっきりしていて、登り

    も比較的緩やかで登りやすい。尼ケ禿山の頂上近くまで来ると、雌鹿

    が目の前を横切って行った。その先10分程の急登で頂上に到着する。

    富士山も見ることが出来、2日間良い展望に恵まれた。この後は玉原湖

    のダムまで歩く。歩き易く1時間ほどでダムに到着する。ロックフィル

式(岩を積み上げた)ダムで、岩の間の草刈り作業を行っていたので、

理由を聞いてみたところ、この辺一帯は営林署管轄の為景観を損なわないように年3回ほど草刈りを行っているとのことであった。ダムのほとりで

昼食の後、車道を歩き宿に30分程で戻った。前日に予約したタクシーが14時30分に来るまで、身支度をしてゆっくり過ごした。駅までの途中で「リンゴ園」で購入した為、行より帰りの荷物が重くなってしまった。

    今回は天気に恵まれ、交流する時間もゆっくりとれ、楽しい旅となった。

    (記 N)