230108 草木尾根から笹尾根、陣馬山

   草木尾根から笹尾根、陣馬山

期 日 2023年1月8日()  晴れ

参加者 計3人

コース 藤野=和田8:28-登山口8:32-祠410m8:43560m9:139:19610m9:26

670m平地9:39760m富士山展望-820m10:06-縦走路10:19-山ノ神10:32

-大蔵里山10:3910:46-醍醐丸分岐10:52-醍醐峠11:14-和田峠11:39

陣馬山12:0112:57-分岐13:11-村の家13:4513:56-和田14:05=藤野

新年山行第3回目、やはり近場の山行という事で草木尾根から陣馬山を目指す。

今日は他の常連のメンバーが他の山へ行っているので、参加者は3人だけ。

 和田バス停から直ぐ近くの登山口に向かった。草木尾根の登山口は、「こんな所か

ら山に入るの?」と思えるようなところで、想像もつかない地点である。取付き点

は藪で足場が悪いので尾根に乗るまで大変だが、その後は分かりやすい道になる。

 取付き点からしばらく登ると祠に出る、そこからは明瞭な尾根道になった。登山

道は山道を横断すると560m地点までやや急な上りになる。その先はしばらく緩やか

で、その後急になるのは700m地点及び笹尾根に出る直前の上りだけで、何度か登っ

てみると登りにくい尾根ではないと思った。林間コースなので眺めは期待できない

が、今の時期は冬枯れの木々の間から富士山が眺められる。

 笹尾根に乗ると、そこからは起伏の少ない尾根道になる。山の神を過ぎ、大蔵里

山付近の雑木林は明るくて雰囲気が良かった。冬枯れで見晴らしが良いので、のん

びりしたいところだ。その先、醍醐丸への分岐から巻道に入ると薄暗い植林の道に

なった。気持ちまで暗くなりそうで和田峠まで黙々と足を進めるだけだった。

やっと和田峠到着する。陣馬山頂までもうすぐだが、ここの階段の上りは非常に

きつかった。休み休み上り何とか登り終えると素晴らしい展望が待っていた。苦労

が報いられた気持ちになる。ここでご褒美の昼食とする。予定より大分早く着いた

ので山頂で長い休み時間が取れた。

昼食後、和田バス停に下った。下山路は明るい雑木林の中を下ったが、そこはと

ても雰囲気が良く、秋にはきっと素晴らしい紅葉が見られるのではないだろうか。

また訪れてみたいと思った。

   (記 S)