230209 御坂・黒岳

   御坂・黒岳 

期 日  2023年2月9日()  天候  快晴  

参加者  計4人

コース   三ツ峠入口9:10-左折点9:58-南尾根10:241500m10:3110:42

中沢山10:56-山頂南端11:5112:32-黒岳12:3412:40-すずらん峠12:56

破風山13:15-新道峠13:2813:44-林道14:15-中沢橋14:52-大石バス停15:03

 富士急沿線の山、2日目は御坂・黒岳に登る。黒岳も久しぶりである。予約して

いたタクシーで登山口の三ツ峠入口まで行く。当初、御坂峠を経由し黒岳に登る計

画だったが、ほぼ無雪状態だったので予定を変え、急坂で険しいが展望の良い黒岳

直登コースの南尾根を登る事にした。

 登山口からしばらく沢沿いに進む。見晴らしは無いが緩やかで、あまり疲れない

ので助かる。50分ほど進んだ地点で沢から離れ左手の山腹をつづら折れに登って行

くと10分程で尾根に乗り、さらに15分程登ると南尾根の稜線に到着した。そこは

眺めが無いので、少し上った1500m圏で休んだ。展望が開け富士山が望まれた。

 ここから山頂へは急な上りが続き何ヵ所かロープも設置されている。今日は雪が

無いので問題ないが、積雪時はやや危険かもしれない。所々で展望が開け気持ちの

良い尾根道だが、急な上りで次第に足取りが重くなる。登ること約1時間10分で

ようやく山頂南端の展望地に到着。山頂は眺め無いので、ここで昼食とする。昨日

の倉見山は曇り空で何の楽しみが無かったが、今日は天候に恵まれ、雲一つない青

空の下、眼下には河口湖、その向こうには富士山の雄大な姿が望まれた。

 昼食後、すぐ近くの黒岳山頂へ行った。山頂はまだ雪が残っていた。この後、す

ずらん峠から新道峠に向かう。すずらん峠まで下ると、その先はあまり起伏が無く

自然林の中を進んでいく。50分ほどで新道峠に到着すると以前無かった立派な展

望テラスが設置されていた。ここも素晴らしい展望スポットだった。

 この後、テラスの側からつづら折れで山を下り大石集落へ降りた。登山口までとても長い下りだった。    (記 S)