小路沢ノ頭北尾根・笹子雁ヶ腹摺山(個人山行)
期 日 2023年3月29日(水) 晴
参加者 計2人
コース 甲斐大和8:10-北尾根登山口8:19-825m8:57-980m(尾根)9:22-1044m
9:36~9:44-1066m10:05-小路沢ノ頭10:59~11:06-笹子雁ガ腹摺山
11:33~12:23-208号鉄塔12:42-石仏12:52-980m13:10-林道13:35
-道の駅13:53→甲斐大和駅14:16
このコースは来月16日に合同山行が予定されているのでコースの状況を確認す
べく久しぶりに登った。甲斐大和駅に降りたのは私と野刈さんの2人だけ。普段は
大菩薩方面を目指す登山者で賑わう甲斐大和駅は、現在登山バスが運行されていな
いため、他に人が見当たらない静かな無人駅になっていた。
早速、登山口に向かった。川久保橋を渡ると満開の梅が綺麗に咲いていた。行き
止まりの所から沢を渡り尾根に取付く。尾根道はやや急な上りが続く。あちこちで
ミツバツツジが咲き始めており、殺風景な雑木林の中でひときわ目立っていた。
登り始めてから約1時間で980m圏の稜線に着いた。ここから1066m点までは緩や
かな雑木林の尾根道が続く。左手には雁ヶ腹摺山に続く山並みが望まれた。本来は
気持ちの良い稜線歩きになるのだが、落葉が深く歩きにくく疲れる。
1066m点を過ぎると、小路沢ノ頭山頂まで急な上りになり、更に険しい岩稜の登
りになる。初めての時、岩稜の通過の際は緊張したものだが、今回は慣れたのか、
殆ど気にすることなく簡単に通過できた。
山頂で小休止の後、雁ヶ腹摺山に向かう。いつもは209号鉄塔から富士山が見え
るが今日は雲がかかり見えなかった。雁ヶ腹摺山山頂に着くと、山頂は人影が無く
静かだった。ここで長い時間昼食を取った後、北尾根を通り道の駅方面に下った。
今日は日差しがあったが、空が霞んで冬場の様な綺麗な眺めが得られず残念だっ
たが、一応、ルートの確認ができ、満足できる山行だった。
(記 S)