小路沢ノ頭北尾根・笹子雁ヶ腹摺山(合同山行)
期 日 2023年4月16日(日) 曇り後晴れ
参加者 支部計3人 本部 12人 合計15人
コース 甲斐大和8:17-北尾根登山口8:26-980m(尾根)9:19~9:25-1044m9:38
-1066m10:04-小路沢ノ頭10:59~11:05-笹子雁ガ腹摺山11:35~12:15-
-鉄塔12:33-石仏12:41-林道13:19-道の駅13:42-甲斐大和駅14:06
前日からの雨が止む見込みだったので、予定通り合同山行を実行した。途中、車中
から青空が見えたが、甲斐大和駅に着くと、まだ霧が立ち込めていた。
駅前で今日のコースの概況を紹介してから登山口に向かう。セブンイレブンの前か
ら坂を下り、道なりに進むと登山口に到着。沢を渡り尾根の末端に取付く。少し上る
と道幅が狭くなり足場が濡れているので注意して登つた。
20分ほど登ると720mの平坦地に着き、ここで脱ぎタイム。ここから890mの稜線
に乗るまではやや急な上りが続く。特に920m付近からは傾斜がかなり急になる。
北尾根の乗るとそこから先はしばらく緩やかな尾根道になる。この頃から天気が急速
に回復し青空が広がり周囲の眺めが良くなった。また、若草の緑にミツバツツジが鮮
やかな濃いピンクの色を添え尾根道は春本番だった。思い出に残る尾根歩きだった。
1066m地点を過ぎると小路沢ノ頭山頂までつらい急登が続く。特に1190mを過ぎると
痩せ尾根の岩稜の登り。ここは慎重に登る。その後も急な上りが続く。小路沢ノ頭山
頂に着くと富士山がくっきりと眺められた。こんな綺麗に眺められたのは初めてだ。
ここから笹子雁ヶ腹摺山山頂まで約30分の行程。209号鉄塔を過ぎると尾根道はやや
急になる。疲れが出る頃なので、この上りがきつかった。山頂で昼食タイムとした。
暖かい日差しを受け、眺めも良かったので、普段より大分長い時間休みを取った。
下山路は北尾根の巡視路を下る。下山路は208号鉄塔から先の祠を過ぎると、かなり
急な下りになるので注意して下り林道に降りた。今日は午後から雷雨も予想されたが、山中では天候に恵まれ眺めも良かったし、きれいな花も観賞でき楽しい山行だった
(記 S)