230801千手尾根、恩方山

 千手尾根、恩方山

 

期 日 2023年8月1日() 曇り

 

参加者 計3人 

 

コース 高尾駅=大久保バス停8:11-千手山8:33-小津峠9:17-天神山9:48

 

-興慶寺山10:18-力石峠10:31-恩方入口10:37-恩方山(536m)12:05

 

昼食12:2212:48-高留沢ノ頭13:0313:36-夕焼小焼14:28=高尾駅

 

このルートはしばらく登っていないので、道を忘れない様にしたいと思い、ほぼ

 

2年ぶりに縦走した。高尾駅に集合し大久保行のバスに乗った。バスの乗客は我々

 

3人以外に1人だけ。まるで登山口までバスをチャーターしたかの様だった。

 

大久保バス停そばの浄福寺の境内から千手山に向け山に入る。今日は曇りなので

 

涼しいと思っていたら大違い。風も無く、まるで蒸し風呂状態の下で急坂を上る。

 

千手山山頂付近まででもう汗だくで、出だしから疲労困憊だった。

 

千手山から少し下ると見晴らしの良い伐採地に着いた。風が吹き抜けているので

 

生き返ったような気分になる。そこはこのコース唯一の展望地で北高尾山稜の山並

 

みや恩方地区の山村風景が眺められた。しばらく景色を眺め休息を取る。

 

伐採地から一旦下ってから登り返し、千手尾根の縦走に入る。千手尾根は全体的

 

に藪っぽい尾根で、標高300m代の低山ながら何度も上り下りするので楽な縦走路

 

ではない。何の楽しみも無いまま約2時間、黙々と歩き終点の力石峠に着いた。

 

力石峠から今度はバリルートで恩方山を目指す。道路から苔むした擁壁に上がり

 

障害物をよけながら進み山に入って行く。まともな道ではないが、これがバリル

 

ートの楽しみだ。この先、何の目印も無く、また何度も急坂の上りが続く。

 

盆前山からの縦走路に合流すると、恩方山はすぐだった。昼食は恩方山から更に

 

進んだ所のピークで取った。昼食を終えた頃、雷鳴が聞こえてきて冷たい風が吹

 

いてきたので、急いで高留沢ノ頭へ行った。幸い少し雨がぱらついた程度だった。

 

 高留沢ノ頭でしばらく時間調整した後、夕焼小焼バス停に行った。気象条件が

が厳しかったこともあるが思ったよりきつかった。

   (記 S)