草木尾根から笹尾根・陣馬山
期 日 2023年10月6日(木) 晴れ
参加者 計4人
コース 藤野=和田8:31-登山口8:35-祠410m8:44-560m9:13~9:20-810m
10:03~10:14-笹尾根10:30~10:35-大蔵里山10:53-醍醐峠11:23-
和田峠11:46-陣馬山12:18~13:16-登山口14:06-和田14:22=藤野
先日は甲斐大和の山だったが、遠くて不評だったので今回は陣馬山とする。通常ルー
トでは面白くないので草木尾根から笹尾根に上り、陣馬山へ行くルートとした。
和田でバスを降り、身支度してから登山口へ向かった。草木尾根の入口は非常に
分かりにくい。鎌沢集落への道に入り、すぐ民家の横から山の方に上がり墓地の横
から尾根に取付く。少し上ると410m圏の祠に着きその先は明瞭な尾根道になる。
緩やかに上って行き作業道と交差すると次第に傾斜がきつくなり、更に登ると
560m圏の平坦地に着きここで小休止。朝は寒かったが、登っているとやはり汗ばん
でくるので軽装になる。それでも風は爽やかで季節の推移が感じられた。
ここから尾根道は左手に緩やかに上って行き、610m圏で今度は右手に上って行く。
700m圏までは平坦地もあり概ね緩やかだ。700m圏を過ぎると、これまでより傾斜が
きつくなり黙々と登って行く。最後の急登を控え810m圏の平坦地で小休止の後、急
坂を上ると笹尾根に着いた。
この後、大蔵里山・醍醐峠・和田峠から陣馬山を目指した。大蔵里山を過ぎる
と和田峠まで薄暗い植林の道を黙々と歩くだけで、何の楽しみも無かった。その先
の和田峠から陣馬山へは巻道を進んだが、いつもこの辺りが一番きつく感じる。
陣馬山でようやく昼食。山頂はいつもの通り眺めが良かった。富士山は冬の時期
の様なくっきりとした眺めではなかったが、山頂付近はうっすらと白く見えた。
下山は一の尾根から和田尾根に入り和田バス停に下った。今日は、先月の様な蒸
し暑さは無く、風も爽やかなので気持ちの良い山行が出来た。ようやく山を楽しめ
る季節が到来したと実感した山行だった。
(記 S)