育代山・顔振峠・虎秀山
期 日 2024年6月22日(土) 晴れ
参加者 計3人
コース 吾野駅8:54-登山口9:12-育代岩9:57-育代山10:04 ~10:14-権現堂林道
10:32-顔振峠入口10:39-顔振峠10:51~11:07-虎秀山登山口11:26-宝山11:42
-伐採地(昼)11:51~12:23-虎秀山12:56 ~13:11-登山口13:29-東吾野駅13:56
最近は中央線沿線の山ばかりだったが、久しぶりに奥武蔵の山へ行ってみること
にした。育代山から顔振峠へ上り、帰りは虎秀山から東吾野に下るルートである。
吾野駅から登山口に向って歩いて行くと、登山口近くの擁壁で食事をしている猿
の家族と遭遇する。母猿の周囲には子猿がおり父猿は路上に座っていた。猿が立ち
去ってから擁壁の階段を登り、育代山の尾根に上がった。前日の雨の影響もあり、
登り始めは無風で蒸し暑かった。
緩やかな尾根を進んで行くと育代岩という大きな岩が現れ、ここから急坂を上る
と育代山に着いた。山頂は木に覆われ眺めは無かった。この後、山頂から少し進む
と林道に降り、道なりに進むと舗装された権現林道に合流する。顔振峠へは、ここ
から左手に進んで行く。この辺りは春先にはシャガの群生地になり目を楽しませて
くれる。間もなく顔振峠への登山道と合流し登って行くと展望が開けて、左手に奥
多摩や奥武蔵の山並みが眺められた。足を止めてしばらく眺めを楽しんだ。
この後、顔振峠で一休みした後、来た道を戻り権現林道から虎秀山に向かった。
虎秀山へは標識も無いので分かりにくいが、12分程進んだ所の民家の横から虎秀山
へ繋がる山道に入る。その後植林の尾根道を進む。展望は無いが、明瞭で歩き易い
道だった。途中、木陰の伐採地で昼食を取る。
昼食後、奥武蔵特有の展望のない植林の尾根道をしばらく進み、巡視路との分岐
を過ぎると、急に視界が開け鉄塔の先に虎秀山が現れた。急斜面を登ると虎秀山山
頂に着いた。山頂からの下山路は分かりにくいが、何度も通った道なので、迷うこ
となく林道に降りて、東吾野駅まで歩いた。
(記 S)