三ツ森北峰、尾名手峠、長尾根
期 日 2024年6月30日(日) 曇り
参加者 計5人
コース 猿橋=杉平入口8:59-登山口9:17-706m9:55 ~10:04-カワタツバ窪ノ頭11:18
三ツ森北峰(昼)11:56~12:30-尾名手峠12:58-長尾根合流13:32-ドウミ13:58-
ケルン14:14-662m14:23-下山口分岐14:31-道路14:46-吉平バス停14:56=猿橋
以前から登りたいと思っていた三ツ森北峰へ行った。山頂は富士山の絶景ポイン
トで、また誰が取り付けたのか不明だが大きな鏡がある事で知られている。天気予
報は良くないが、山頂の大きな鏡を見たいのと、富士山の展望が楽しみである。
猿橋駅からのバスで杉平入口バス停へ行く。バスを降りて集落まで下ってから、
高台の登山口まで舗装路の上り返し。蒸し暑いので、登山口へ行くまでに汗だくに
なった。山に入っても無風状態、汗がぽとぽと落ちてきてずぶ濡れ状態だった。
703m点で一休みしてからは蒸し暑さに順応したのか、その後は淡々と登って行
くとようやく最初の目標地の「カワタツバ窪ノ頭」に到着。小さな道標があるだけ
だった。その先は痩せ尾根が続き1120mの小ピークを下ると急峻な岩稜の鋸尾根
となる。尾根の南面を巻いて進むが、その後も山頂まで岩稜の登降が続いた。
三ツ森北峰山頂に着くと山名板に大きな鏡が取り付けられていた。これを見たか
ったので、やっと念願がかなって苦労が報いられた感じがした。ただ期待した展望
は雲に覆われ富士山は見えなかった。ここで昼食を取っていたら小雨がぱらついて
きて寒くなってきたので、急遽下山開始。
尾名手峠への下山路は、岩場の上り下りの連続で峠に着くまでずっと緊張を強い
られた。峠から先は麻生山へ行くのを取りやめ、下山路の長尾根へ合流するまで巻
道を進んだ。この巻道は一部崩れて危険箇所があり、お薦めはできないと思った。
長尾根は幅が広く自然林の中を緩やかに下っているので、歩き易い尾根だった。
バス時間に間に合わせるべく小走りで下ったので予定のバスに乗れたが、長尾根は
雰囲気の良い尾根だったので、もう少し余裕を持って下りたかった。
(記 S)